ワーホリ終了
先日ドイツから帰国しました。
ブログでの情報発信は続けていきますが、リアルタイムでは日本です。
今日は、1年弱のドイツでのワーホリ生活を終えた直後のホッカホカの想いをHARIBOを食べて感傷に浸りながら書きなぐってみようと思います。
行ってよかった?
これには間違いなくYESと答えます。
もし1年前に戻ったとしても、同じように行く決断をするでしょう。
正直今は、「あー終わってしまった…」という喪失感が強く、帰りの飛行機では「もうあの場所で同じような時間を過ごすことはないのか…」という感傷に激浸りしていました。
何がよかった?
ワーホリの良いところは、
・その国にある程度のスパンで住む
・自由な時間が多い
・言語上達
という大きく3つあると個人的には思います。
具体的に考えてみましょう。
時間をかけて理解する
何かを理解するにはそれなりの時間が掛かります。
僕の場合はドイツに長期間滞在して生活や文化を追体験することで、彼らの価値観を少しでも理解したいと思っていました。
もちろん全部とは到底言えませんが、表面上しか知らなかった部分をある程度理解できたことは何事にも代えがたい経験でした。
旅行でいろんな国を訪れるのも魅力的ですが、やはり短期間ではできないことも多いです。
グローバル化という言葉が叫ばれて久しいですが、本当に価値観の違いや文化の多様性を知り理解するには時間が必要です。
毎日が未知で自由
日本で生活することはなかなかせわしないものです。
僕自身、学生時代、社会人時代をまさに「駆け抜けてきた」わけですが、この1年は違いました。
何を、いつ、どこで、誰と、どのように、するか。
一言でいえば「自由」です。
ワーホリは行くと決めた時点では何も決まっていません。
現地での生活は、すべて自分次第。
家探し、仕事探し、学校探し、友達探し、ドイツでやりたいことを考える…などなど、毎日が未知のことで溢れていました。
日本での生活とは一味も二味も違う、刺激的な日々だったなぁと思います。
また、時間があるので考えることも増えました。
自分の将来のことや、日本とドイツとの違い、これからやりたいことなどなど。
日本にいるときは忙しいことを理由にいろいろ考えることをなかば放棄していたので、良い機会だったとも思います。
自分は自分
ドイツ人の人生は本当に人それぞれです。
日本のように横並びということはありません。
学校の進路も、入学、卒業の年齢も、仕事を始めるタイミングも、バラバラです。
日本よりも、「自分が今やりたいことをやりたいようにやる」という考えが強いように感じます。「〇〇歳だからこれをすべし」とか、「みんながそうしてるからこうすべし」みたいな発想はほぼありません。
僕のワーホリに対しても、日本人であれば「アラサーなのに海外に遊びに行って」と思うところを、ドイツ人は「自分のやりたいことをやってるんだからいいんじゃない」と心の底から思っています。
最初は僕も周りの目を気にしていましたが、彼らのそういう考えに触れて、自分の選択は間違ってなかったと思うようになりました。
これは社会のシステムの違いも大きいと思いますが、日本でも、何かに縛られることなく自分のやりたいように進路を選択できるようになればいいなと感じました。
特に「人と同じようにがんばる」ことの価値が薄くなった今の時代においてはなおさら。
言語に関して
よっぽど日本人のみの環境にいない限り、言語は上達すると思います。
ワーホリの目的は語学でなかったので、ここでは詳しく触れませんが…
僕の場合、ドイツ語は全くしゃべれない状態から簡単な会話レベルへ。
英語は簡単な会話レベルから、わりとスムーズに会話できるようになりました。
最後に
今回の記事はかなり真面目に書いてしまいました。
ワーホリに限らず、何かやりたいことのある人はどんどんやってみればいいと思います。
今の環境を変えることはリスクもありますが、その分得るものも大きいです。
ここに書いたことは感じたことのほんの一部です。
誰かの言葉ではなく、実際に自分で体験したことの方が1000倍意味があるので、迷っている人は挑戦する道を選んでみてください!
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