気になる費用
ワーホリを考えている人にとって、費用がどれくらい必要なのかは一番気になるところですよね。
本記事では、ドイツでのワーホリにかかった費用と、1年間(正確には10か月強)の総収支を項目別に集計して公開します。
準備費用
これは出発前に支払ったものです。
◆語学学校、ホームステイ、寮(2か月分)…280,000円(うち50,000円はデポジット)
→安価な語学学校を選びました。ホームステイはやはり割高です。
◆保険…65,000円
→自分でネットで探して一番安いケアコンセプトという会社を選びました。
健康保険、賠償保険合わせた金額です。
◆航空券(行き+帰り)…135,000円
→往復を別々で取ったので高くなりましたが、往復のオープンチケットで取れば10万円以下でいけます。また、行きは重量オーバーしたので超過料金1万円を払いました。
◆雑費…30,000円
→電子書籍(Kindle)、生活用品、衣服(現地で捨てていけそうなもの)、お土産用お菓子など
⇒準備費用計 520,000円
ワーホリ中支出
次に、ドイツでの生活にかかった費用です。
◆生活費…570,000円
→3か月目以降の家賃+食費+その他生活費
◆旅費…580,000円
→ドイツ国内および国外への旅行費。
計15か国40都市を周ったので生活費を上回ってしまいました…。
⇒ワーホリ中支出計 1,150,000円
ワーホリ中収入
◆アルバイト収入…430,000円
→飲食店および家庭教師での収入です。
◆デポジット返金…30,000円
→語学学校のデポジットの返金です。
5万円支払いましたが、授業と寮を延長したため、デポジットから2万円引かれました。
⇒ワーホリ中収入計 460,000円
総収支は…
これまでの項目をまとめると、
・準備費用 520,000円
・ワーホリ中支出 1,150,000円
・ワーホリ中収入 460,000円
総計 -1,210,000円
…(;・∀・)
こんなに使ったんですね、僕。
貯金が急激にすり減っていく感覚はけっこうスリルありました。
旅行にお金を使うのは予定通りだったので、誤算といえば収入が少なかったことですね。
支出については、けっこう節約した結果なので、これ以上抑えるのは難しかったと思います。
まぁでもワーホリに必要な金額って一般的には150万円くらいと言われているので、これでも頑張った方かと思います。
実は、この費用に加えて住民税を一括支払いしているので、それを足すと150万円に極めて近づくのですが、これは将来の分を先払いしたと考えてここではノーカウントとします。
※ちなみに住民税は、前年の所得と地域にもよりますが、だいたい20万円前後になるようです。
安い?高い?
ワーホリの期間をどう過ごすかは人それぞれなので、もっと稼ぐ人もいればもっと使う人もいるでしょう。上で算出した金額が高いか安いかの判断も人それぞれです。
大事なのは、経験はお金では買えないということです。
ワーホリに行かずにそのまま仕事を続けていれば、今よりも200万円くらい手元に多くあったかもしれません。
それをわかっていても、あえて選んだのは、やはりお金と時間をかけても行く価値があると思っていたからだし、実際その通りだったと思います。
…とはいってもお金も大事なので、ワーホリ行くか悩んでいる人は自分の懐具合と相談してくださいね。
最後に…
ワーホリに必要な費用、150万円。
ワーホリで得られる経験、プライスレス。
買えるものはマスターカードで。
←言いたかっただけ。
以上です!
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