ドイツでのワーホリって実際どうなの?
どこの国にワーホリに行こうか悩んでいる人も多いと思います。そこで実際にドイツでワーホリをした経験から、そのメリットを紹介します。
個人的にはドイツかなりオススメなので、良いことしか書きません!
①住みやすい
ワーホリをする上で気になるのがまずは住環境ですよね。
ドイツの住居は日本と比べて特に悪いところはないと思います(お風呂以外)。比較的古い建物が多いですが、造りはしっかりしていますし、家電などもすぐに壊れることもないです。
さらにドイツ人はきれい好きの人が多いので、シェアハウスなどでも共有スペースがいつも汚い、ということもあまりありません。
(※もちろん片付けが苦手な人もいます。)
また、ネット環境は日本より優れています。
Free Wi-Fi が町中にとんでいますし、カフェやドラッグストアなどにもだいたいWi-Fiがあるので、もしネット回線の契約をしていなくても、ネット難民になることは少ないでしょう。
そして特筆すべきは夏の快適さ。
これはヨーロッパに共通していると思いますが、ドイツの夏は本当に快適です。ほぼ毎日晴れるし、最高気温も30度に届かないことがほとんど。日本の初秋のような涼しさが味わえます。
夏のヨーロッパでの生活は、ぜひ一度経験してみてほしいです!
②物価が安い
これは意外に思う方も多いかもしれませんが、ドイツは先進国の中では物価が比較的安い国です。
特に食材。スーパーに行くと、野菜や果物、お肉や飲み物が日本の半額程度で買えることも多いです。例えば牛乳1Lは日本では170円くらいですが、ドイツでは65セント(≒80円くらい)です。ビールも30円くらいから買えます!
外食をすると日本と同程度(もしくはそれ以上)かかりますが、自炊をすれば食費はかなり節約することができます。
また、住居の費用も日本の都市部より安いです。ハイデルベルクは観光都市で物価が高いと言われていますが、それでもシェアアパートで月300€程度で住めます。これには家賃に加え、水道光熱費、ネット費用も含まれています。日本円で約36,000円。
しかも中心部からほど近く、自転車でほとんどの生活がカバーできるので、交通費もかかりません。(ちなみにトラムの駅徒歩30秒という立地の良さです。)
③ドイツ語に加え英語も上達する
もちろんドイツの公用語はドイツ語なので、基本的にはドイツ語を勉強することになります。しかし、ワーホリをし始めた初期の頃はもちろんまだあまり話せませんよね。そこで英語を話すことになります。
大学の学費がとても安いドイツには、世界中から学生が集まってきますが、彼らとコミュニケーションを取るには英語が一番。実際に僕も最初の頃は英語の方が上達しました。
英語圏に行ったら英語だけですが、ドイツに行けばドイツ語と英語が学べる!一気にトリリンガルを目指せます。3か国語を話せるというのは仕事を探す上でも大きな武器になります。
④ヨーロッパを気軽に低価格で周遊できる
ドイツはヨーロッパの中央に位置しているので、旅行には最適です。
ヨーロッパは交通網がとても充実しており、飛行機、鉄道、バスで簡単に旅行ができます。特におすすめなのがバスとLCC。
バスでは、ドイツ国内はもちろん、隣国のフランス、スイス、チェコ、オーストリア、オランダなどなど、出発都市にもよりますが、往復50€ほど(!)で行けてしまいます。
また、LCCも非常に多くの路線が就航しており、セール時には30€ほど(!)のチケットも売り出しています。
宿泊も、ホステルやAir bnbなどを使えば一泊10€ほど(!)で泊まれます。日本から旅行で来ると安くても20万円くらいかかってしまうヨーロッパ旅行ですが、ドイツ拠点であれば10分の1程度まで抑えることも可能です。
実際に僕はワーホリ期間に月に一回以上は旅行にいこうと決めていて、計13か国を旅しました。日本でいえばちょっと隣の県まで、の感覚がヨーロッパでは海外になります。なかなかこんな経験できません。
ドイツ、いい国です。
以上、ドイツでワーホリをするメリットを挙げてみましたが、いかがでしたか?
実際に生活してみて、困ったことや不便だと感じたことはほとんどありません。各町にはアジアショップが必ずあるので、日本食が恋しくなることもないでしょう。
ドイツは日本人にとって長期間生活するのに適した国といえると思います。また、個人的にはいろんな国へ旅行できるのが最大のメリットかなと感じています。
他にもビール好きならドイツは最高でしょうね。
ビールを浴びるように飲んで騒ぐオクトーバーフェストなんて夢のイベントだと思います。
もちろん他のワーホリ国にもいろんなメリットはあるでしょうから、よく比較検討した上で目的地を決めてくださいね。
僕はドイツをオススメします!
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